↑一夜明けた避難所の飯田高校。
前夜に無かったはずの割れが余震の影響で増えています。
↑朝には陸上自衛隊の輸送ヘリが支援物資を運んでくださりました、ありがとうございます。
避難所付近の様子。やはり古い建物の倒壊が多く、比較的新しい建物でも窓やシャッターの損壊が見られます。
↑ 唯一営業していたコンビニです。棚ごと商品が散乱していました。
品物を持ってレジに支払いに向かいますが、実は停電中なのでカード決済もスマホ決済も出来ません現金のみです。 キャッシュレス決済は支払いがスムーズで財布が不要のメリットがありますが、災害時には全く利用できないデメリットも。やはり少なくとも現金は持つべきだと思いました。
🚗ところで昨夜から気にしていたガソリンの残量が目盛を切りました。近くのガソリンスタンドは1月3日から営業しますが、さすがに今夜の車中泊まで燃料が持ちません。なので警察署に道路状況を聞きに行くと
👮「隆起や陥没の所が多数あり 地元の土木業者が復旧工事しているが、どこまで通行できるかは確認できない」との事。
ちょうど その頃に🔊津波警報解除の放送があり、道路には穴水方面に走り出す車が数台見えました。その中に🚐〔国土交通省〕と書いてある新潟ナンバーのワゴン車を発見。
「もしかして行けるかも…」考える間もなく車列の後を追いました。ガス欠と二次災害を覚悟して強行です。
↑道中の珠洲道路です。
道路の損壊が酷く、所々で車が横転や転落しています。この陥没と隆起の光景は穴水町まで続きました。
その後は開いているガソリンスタンドが見つかり給油(ただし¥2000分の規制)、そして深夜には無事帰宅できました。
今回の災害は非現実に思えるような、理解しがたい出来事です。 とくに停電の中の大津波警報は、付近の情報が確認できず とても恐怖を感じました。
今も余震が続いていますが、被害を受けられた皆さまへ1日も早い復旧をお祈り申し上げます。